現在は塾講師として働きながらフリーでライターなどもしている知人の受験についてのエピソードを紹介します。
英語学習のコツなども必見です。
受験校をきめた理由は友人
高校当時自分に何が興味あるだろうと考えた時に、学校の勉強や対人関係で悩んでいる友人たちの姿を見て、心理学に興味を持ちました。
学校は受験のことしか頭になく、そうやって苦しんでいる生徒のことを軽視しているという現状がありました。
大学に入り心理学を学ぶことで悩んでいる人の力になれればと考えたのです。
私が九州出身ということもあり、また、九州大学は有名な心理学の先生も多数いらっしゃったことから、九州大学を受験することにしました。
また、学部は違いますが、九州大学を受験する友人が多くいたことも、九州大学を受験する理由の一つです。
やはり誰もいない学校を受験することは勇気がいりますので、友人たちと一緒に受験ができ、また、もしも合格できれば知り合いが近くにいるということは、大きな安心感でした。
受験で苦労したのは英語
受験勉強で苦労したのは、苦手だった英語の力を上げることでした。
私は数学など他の教科は得意だったので、英語の勉強に多くの時間を使いました。
まずやったことは、英文の読み方のコツが説明されている講義系の参考書をこなすことです。
これをやることによって英語の考え方というものを学びなおしました。
それをやってから、単語帳でひたすら暗記し、長文の問題を解いて力をつけました。
文法を細かくやる余裕はなかったので、ネクステージなどで基本的なものだけ取り組み、基礎を固めました。
受験直前は、ご飯を食べる時、お風呂に入る時、通学する時など、起きている時間は可能な限り勉強の時間にあてました。
私は頭がいい方ではなかったので、直前は受験のことだけ考えて、遊びなど余計なことは考えないようにしましたね。
希望の大学に合格。しっかりと点を取ることができた。
センター試験では八割以上の点数を獲得し、二次試験でしっかりと点数をとれば合格できるという状態でした。
幸い二次試験では自分と相性がいい問題だったのか、数学で全ての問題で解答を自信持って埋めることができ、苦手だった英語でも最低限の点数は取れるくらいには答えを書くことができました。
結果として、無事に前期試験で合格することができました。
私は九州大学以外には受験していないため、合格したのはこの1校のみです。
前期で合格できてほっとしました。
受験で迷ったら自分を信じてあきらめないこと
最後まであきらめないことが大切です。
また、今の自分には何がたりないのかよく考えることが大切です。
自分の現状と、合格するために求められていることのギャップを把握して、それを埋めるような勉強をしましょう。
何をすべきかはっきりしたら、後は余計なことは考えずにまっすぐに受験に向けて勉強するだけです。
しっかりと正しい努力をすれば結果に結びつくと思います。