高齢の親の介護が現実味を帯びてきたある日、「グループホームってどうなんだろう？」とふと思いました。こんにちは、岐阜県御嵩町で暮らす主婦です。家族の将来を考えるなかで、地域の介護サービスについて調べてみた結果、グループホームという選択肢にたどり着きました。今回は、御嵩町でグループホームについて知ったこと、感じたことをお伝えします。

御嵩町のグループホームってどんなかんじ？

グループホームとは、認知症の高齢者が少人数で共同生活を送りながら、介護スタッフのサポートを受けられる介護施設の一つです。家庭に近い雰囲気の中で、食事や掃除、洗濯などの日常生活をできる限り自分たちで行うというスタイルが特徴です。御嵩町にもいくつかのグループホームがあり、自然に囲まれた静かな環境のなかで、落ち着いた暮らしを送れるところが多い印象を受けました。

実際に見学して感じたこと

インターネットで情報を見るだけでは不安だったので、思い切って見学を申し込んでみました。実際に施設を訪れてみると、スタッフの方々がとても丁寧で、利用者さんも穏やかな表情で過ごされていたのが印象的でした。

お部屋も清潔感があり、家庭的な雰囲気で「ここなら親も落ち着いて過ごせるかもしれない」と思えたんです。特に、日常の生活動作を大切にしている姿勢が伝わってきて、「ただ預ける」場所ではなく「共に暮らす」場所だと感じました。

家族にとっても支えになるグループホームという存在

グループホームを検討するまでは、「最後まで自宅で介護したい」と思っていました。でも、実際には家族の負担も大きく、本人の安全や生活の質を考えると、専門の手を借りることが必要だと痛感しています。

御嵩町のように自然が多くて、地域のつながりも大切にする土地では、グループホームという選択がとても自然に感じられました。家族が安心して預けられる場所があるというだけで、気持ちに余裕が生まれます。

これからも家族と話し合いながら、できるだけ良い形で老後を支えていけたらと思っています。グループホームという選択肢、迷っている方がいれば一度調べてみる価値はあると思いますよ。