家庭教師の独り言

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日向市の神社巡りで心洗われた話

宮崎県の日向市を訪れるなら、外せないのが神社巡り。海と山、そして神話の香りが漂うこの街には、自然と歴史が織りなすスピリチュアルな空間があちこちにあります。今回は、神社好きな私たち夫婦が日向市で出会った“心が洗われる”体験をご紹介します。

海と神社のコラボが絶景すぎる

日向市の神社の特徴は、なんといってもそのロケーションの良さ。海岸の断崖絶壁の上に建てられた神社は、まるで空と海の間に立っているような錯覚すら覚えます。朝日が昇る時間帯に訪れると、神社の鳥居の向こうに太陽がのぼり、神々しさが倍増。思わず言葉を失いました。

夫婦でただただ静かに見とれていたその景色は、いまでもスマホの待ち受けにしているほどのお気に入り。自然と一体になったような感覚に浸れる瞬間でした。

神話の世界に足を踏み入れたような空間

日向市の神社は、古事記や日本書紀など神話にちなんだスポットが多いのも魅力のひとつ。洞窟のような場所から外を眺めると、まるで龍が天に昇っていくような風景が見えたり、境内には「これが本当に自然のもの?」と思ってしまうような奇岩もあったり。

中には、国歌に出てくる“さざれ石”がご神体として祀られている神社もあり、「あれ、本当にあるんだね」とちょっとした感動が。夫婦で歴史の話をしながら、境内をゆっくり歩く時間は、観光というより“体験”でした。

地元の温かさにふれる神社巡り

観光地として派手すぎず、でも忘れられない印象を残す日向市の神社巡り。どこか素朴で、参拝に来ている地元の方と挨拶を交わしたり、お守りを手作りしている宮司さんと少し立ち話をしたりする中で、「ここに来てよかった」と心から思いました。

派手な観光スポットではないかもしれませんが、心に残る風景と時間は、何年経っても色あせないものです。日向市に行く機会があれば、ぜひ神社巡りの時間も旅の計画に入れてみてください。きっと、あなたも“静かな感動”に出会えるはずです。